広告運用のアジャイル化をやってみるという宣言
もう書かないと、これを意識して仕事をしないだろうなぁとも思い、書いた次第です。
どうもyu_sato92です。
ものづくりプログラミングをされている方の多くは「アジャイル開発」っていうワードが一般的になっているように
別の分野であってもアジャイル(すばやい、俊敏な)化が必要なのではないかと入社2年目にして感じた次第です。
PDCAをめちゃくちゃ言われるネット広告の運用に関しても俊敏な対応が求められる訳ですが、
本やネットにはそんな情報量はなく、各会社のノウハウ(というか、それをバラした時点でご飯が食べられなくなる可能性もある)で終わってる気がします。
なので、そこまでの領域ではなく、どの媒体・手法関係なく一般的にやるべきことなどを自分の中で体系化してブログに書いちゃえばいいかなと思ったりしている訳です。
広告運用について
僕は広告代理店というより、DSP(Demand Side Pratform)の中の人で、
各代理店や直接クライアントから受注した広告配信のコントロールを日夜やっている訳です。
また、DSPということもあり、SEO(検索の順位上げ)やリスティング広告(検索結果の上位に表示される文字広告)に関する知識はあまり持っていません。
なので、あくまでディスプレイ広告をやった奴がどう考えているかという話なので、これから公開していく記事を読んでも「こういう考えもあるのかー」程度に読んでもらえると助かります。
進めるにあたって考えていくべきこと
広告運用をしていくにあたって大事なことは下記かなと思っています。
+ 広告を打ち出すにあたって必要な準備。
+ キャンペーン設計の構築。可用性。
+ 運用品質の維持、向上。
この3点に関して整理できれば、あとはどんな人でも広告運用はできるのではないかと思ってます。
いま進めてること
一旦は、アジャイル開発に関する本を読み進めていて、その中で広告運用に通づるエッセンスを適用してみたりしています。
媒体関係なく標準化できそうなところがあれば記事にしていきたいなぁと思ってる次第です。
本音
広告運用者は、広告業界でも黒子に徹してる感を感じます。特に自分が所属している会社にいるからそう感じるのかもしれません。
自分の仕事をこなしながら、外向けにナレッジをシェアする環境も無いので自己満足的にやってきたことなどを「備忘録」として書いて行けばいいかなと思ってる次第です。
なにはともあれ、仕事を頑張っていくべきですね
「30日間返金保証」と「景品表示法」
最近多い「30日間返金保証」
ネット広告業界に足を踏み入れてもう8ヶ月が過ぎようとしています。 まぁ、日常でネットサーフィンしててもネット広告には出会うのですが、 「 満足しなかったら、30日間であれば全額返金保証します! 」っていう広告が増加している感じがします。 まぁ、返金してくれるんだったら、買おうかなって思ったりするわけですが。 そんな便利な制度の 罠 について書いているサイトがありました。
詳しい体験記は上記サイトを見てもらうとして。 問題なのは下記。
- 広告の初回限定価格は定期購入コースに申し込んだ人のみ
- 30日間返金保証は、定期購入の1ヶ月分のみ
- 効果がなくても定期購入2回目以降最低継続分は強制購入
つまり、10000円の商品が初回限定で1000円となる商品の定期購入を申し込む。 しかし、 効果が出ず1ヶ月目に返金制度を利用しても、最低継続が4ヶ月であれば、30000円は支払わなければならない。
健康食品だったり、ダイエット食品でよくある手法ですが、これが許されるのであれば結構ボロい商売って感じがします。 だって、 1個契約取っちゃえば、30000円の収入が安定して入る んですから。 だったら、初めから粗悪品を売って契約いっぱい取っちゃえばいいんじゃないかって思ったり...。
でも...それって 詐欺 だな...。
じゃあ、詐欺なの?
ただ、ページ内に上記の契約になることを表記していない訳ではないのです。 上記の契約になることの理解を遅くするために、それぞれバラバラに書いているランディングページが多い気がします。 (※一部、そういうページがあるって話で全てでは無いと思います。)
そういった意味では、ランディングページの仕様が意図せずとも 消費者を騙す形になりやすい構成 になっていると言えるかもしれません。 でも、そういったネット広告が存在するんだから消費者としては考えて物を買わないといけないって感じです。 「 騙される方が悪い 」って感じの世の中です。 だって、8日以降に返金申請したところで、初回分は返金できても未購入分のクーリング・オフも効きませんから。 この仕組みは上手くできています。 しかも、健康食品とかダイエット食品って自分が意図して買ってるし、効果なんてすぐ出ないし。
法律ってどうなんだろう。
広告にまつわる法律で代表的なのは「 景品表示法 」ではないでしょうか。 まぁ、自分がこの業界に入って良く聞く法律です。
正式名称は「不当景品類及び不当表示防止法」。 法律説明は上記サイトにお任せですが、端的にいうと 提供するサービス/商品を誇大に広告して消費者を騙す・判断を鈍らせるのは禁止です って法律です。
今回のケースは下記に当たるんじゃないかなって思ってます。上記サイトから引用させていただきます。
有利誤認表示(5条2号)
商品・サービスの価格その他取引条件についての不当表示
(1)取引条件について、実際のものよりも取引の相手方に著しく有利であると一般消費者に誤認される表示
例 当選者の100人だけが割安料金で契約できる旨表示していたが、実際には、応募者全員を当選とし、全員に同じ料金で契約させていた場合
(2)取引条件について、競争業者に係るものよりも取引の相手方に著しく有利であると一般消費者に誤認される表示
例 「他社商品の2倍の内容量です」と表示していたが、実際には、他社と同程度の内容量にすぎなかった。
今回の30日間返金保証の件も、結局は「効果がなかったら、返金できる!」と消費者に思い込ませている可能性があるので、 「 有利誤認 」を引き起こす可能性があるんじゃないかなと感じます。 ちゃんと契約条件をランディングページに記載していると言っても1度しかそのページを見ていないユーザーが 誤認するような構成になっているのであれば早急に直した方が良さそうです。
まぁ、今回のようなケースで違反と判定された事例を見つけることはできませんでしたが、 「景品表示法」で違反した場合は 行政指導 が入るそうです。 行政指導が入るだけなので、消費者が損害賠償をかけた裁判などをするにはまた別の話になりそうです。
ちなみに、行政による調査を受ける前に消費者に対し被害保証を行えば罰則の一部である課徴金を減額させることができるそうです。 景品表示法に違反すると科される課徴金とは 罰金とはどこがどう違うのか
何を気をつければいいか
まぁ、「30日間返金保証」って喋ってる広告が蔓延してしまった時点でどうにもなりません...。 コンビニと同じ感覚で、ネットでも物買ってると痛い目見るぞって話です。 そう書いちゃうとネット広告はとても悪質って思っちゃうかもしれませんが、全て悪質って訳じゃないことも忘れずに。
何事もそうですが、契約だったり、商品を購入するときは
契約内容/条件をしっかり確認する
ってことかと思います。ネット世界も現実世界も変わりません。
企業側としては行政処分なんて受けたら、 信用 がガタ落ちで継続的に営業なんてできなくなるかと思います。 ましてや、消費者からの通報で潰れるとか因果応報の何物でも無いです。 粗悪品なんて売ったらネットの口コミに書かれちゃいますし、悪いことは出来ない世の中ってことです。
日本のネット広告では、「日本インタラクティブ広告業界」が インターネット広告倫理綱領及び掲載基準ガイドラインなるものを発行しています。 ネットに広告を出すコストは4マスと比較して低コストですが、悪いことしたときのリスクは大きいので気をつけないといけません。
余談
「景品表示法」だけでなく、広告に関わってくる法律に「薬機法」「特定商取引法」「迷惑メール防止法」「個人情報保護法」「金融商品取引法」…さまざまあります。
法律家でもないのに知っとく法律が多いなー...。とか感じます。 まぁ、間違った道に進まないように勉強しないといけないんですが、道のりは長そうです。
参考ページ
どんだけ話題なってんの?Google TrendsとDMPの活用
こんばんは、yu_sato92です。
仕事が終わり、帰宅してフラットネットサーフィンしていたら、 Google Trends なるサービスを見つけて遊んでしまいました。(絶対そういう用途じゃない)
今の時代になって様々なデバイスから数多の情報へアクセスできるようになり、ネット利用者のログも膨大に残っています。 そんなログの可視化の1つだと思うのでブログを通して紹介したいと思います。
話題性
ブランドや各種商材は、どれだけ素晴らしくても人に認知されなければ売ることもできません。昨年度まで、そんな話題に左右されるような業界で働かせていただいてたので、その業界の商材で話題性の比較なんてしてみたいと思います。
アイドル戦国時代
メディアでも多数取り上げられるようになり、様々な 女子軍団 アイドルグループが誕生そして紹介がされてきました。
しかし、彼女達も話題にならなければ知る人も少ないし大きい存在になれません。
売れるためには、人に知られ そして お金を落としてもらわないと いけません。厳しい世の中です。
Google Trendsでの人気度の比較
ここで、Google Trendsでの人気度の比較をしてみる訳です。 ここでは「ハロー!プロジェクト」と「ももいろクローバーZ」で比較を行ってみます。 別に深い意味はありません。 このグラフは2004年から今日までの検索ワードからの人気度を 相対的 に比較を行っています。
比較
地域別
こう見ると、ハロプロの方は2004年から大幅に注目度は落ちていますが、近年2004年代の水準まで回復しています。ある意味安定していると言えるかと思います。 ももクロの方ですが、一時期ドカンと注目度は上がっていますが近年は低下してしまっていると読めます。 つまり、このグラフだけではハロプロと比較してももクロはオワコンと言っても過言ではないと説明できる訳です。こんな言い方をするとある一定数の人は怒る気がします。
国別の検索を見ると、さすがハロプロはPVに英語字幕を仕込んでいるだけあってアメリカ北部の検索が多いらしいです。 そして、ももクロは日本の人気度が高いですがインドネシアとか東南アジアからの検索もある印象です。 海外展開するならばこういうトレンドも見ておくのもいいかもしれません。
ちなみに、「ハロー!プロジェクト」や「ももいろクローバーZ」なんてワードを検索するのは初めて知った人だったり、そこまでこのグループに馴染みが無い人だと推測されます。つまり、ももクロは新規顧客に対し多くの検索がされており、今は別のワードで検索されていると言える可能性があります。
本ブログでも自然と「ハロプロ」「ももクロ」と短縮ワードで登場してますが、既存顧客ならこちらでの検索が多いのではないのでしょうか。 これで比較すると愕然とする方もいらっしゃるかもしれないので自分で確かめてみてください。笑
トレンドから見るデータ利用 - DMPの活用
今回の記事は、一例でアイドルグループを取り上げましたが現代では DMP(Data Management Platform) というものが密かなブームが来ています。
この仕組みを端的に言うと、顧客の行動情報を一元管理して、そのデータから得られた傾向をマーケティングに生かす仕組みの一つです。
僕もネット広告業界へ新卒で入社し、勉強中なのですが別に広告に限らずいろんな業界で活かせる仕組みの一つな気がしています。
DMPは素晴らしいけど…
しかし、これにはまだまだ課題があり
- どうデータを収集するのか
- そのデータをどう利用すればネタマイズに繋げられるか
- 誰がそのデータを分析できるのか
などなど、魅力的かもしれないけど手を出せないというのが実情です。 また、この市場が成長するとデータを持っている人が一人勝ちになってしまう可能性もあり、分析できる人材はそちらに持って行かれると推測されます。
多分、マーケティングなどに生かすとしたら成熟しきっていない今がチャンスなのではないでしょうか。 統計学を学んだ端くれとしてもう少しこの分野を勉強して、納得して成果が出せる分析ができるようになればと思います。
その時にはフ リーランスで仕事とかができればなぁ。。。なんて思います(無理)
それでは。
「広告業界」と「マーケティング」と私
どうも、みなさん。
日曜日はどうお過ごしでございますでしょうか。
土日休みはとても有意義に過ごせると社会人になりとても実感している今日この頃です。 学生時代は研究とバイトだけだったからなぁ…
そんなこんなあって、今回もブログを書くわけですが、社会人となり2ヶ月。Web広告業界へと足を踏み入れることとなったのはいいのですが…
業界のこと全然知らない
という、致命的なことに気づかされる毎日です。 業界のことを知らずにモグリのまま仕事をするのは、業界に対して不誠実だと思い(個人の見解です。)、半年で業界のことぐらいは知ろうと思いました。
なぜ広告を利用するか考えてみた
広告を利用する目的を漠然と考えると、
- 販売する製品・サービスの認知
- 販売中の製品・サービスを買ってもらう
とかが、真っ先に浮かびます。 でも、広告っていろいろある訳で…
- テレビ広告
- 新聞・雑誌の紙面広告
- 電車の吊り広告
- デジタルサイネージ
- ティッシュ配り
- Web広告(リスティング・ディスプレイ)
- etc…
とまぁ、いろいろある訳です。情報を発信する側は広告と言っても様々なツールがこの世には存在しているのです。 つまり、Web広告業界で稼いでいくにはこれらの広告に勝って、ジャンジャン成果を出していかないといけないという訳です。
…しかし、なぜWeb広告を使ったほうがいいと思わせればいいんだ…? という話へと繋がっていき、これを知るにはマーケティングを知らないとだめなのではと思った訳です。 果たして、これが正解なのかは未知数…
マーケティングツールの1つ
前に、学部時代に買ったフィリップ・コトラー(Philip Kotler)さんの本によれば、マーケティングミックス というワードが出てきます。 これ自体は、企業が消費者に向けて価値であったり、製品・サービスを提供する能力を最大化するための活動を4つのツールとして紹介したものです。そして、企業のマーケティング担当はこれらのツールを効果的に利用し、収益へとつなげる努力をしているという感じです。
- 製品(Product)
- 価格(Price)
- プロモーション(Promotion)
- 流通(Place)
このプロモーションに関わってくるのが 「広告」 というツールなのです。
…そこまでは分かりましたが、なぜ製品・サービスを作っている人が広告を出そうと思うのかというモチベーションの部分が分かりません。(頭が弱いので)
サービス・デザイン入門
もうちょっと、広告を使う人の視点に立たないといけないなと思い、マーケティング関係の本を衝動買いしてしまいました。 まず、読んだ本はこれです。
これからのマーケティングに役立つ、サービス・デザイン入門 -商品開発・サービスに革新を巻き起こす、顧客目線のビジネス戦略
- 作者: J.Margus Klaar,長谷川敦士,郷司陽子
- 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
- 発売日: 2015/10/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本を要約すると、「商品を作るにあたって、製品・サービスを提供するだけでなく、それらを使って消費者(ユーザー)は何をしたいのかまで考える必要がある」というような内容を100pぐらい当たり前のことが書かれています。そこで、 カスタマー・ジャーニー という概念が登場します。
顧客の立場で旅をする
カスタマー・エクスペリエンス(※1)を向上させるための第1歩は、そのエクスペリエンスを経験(エクスペリエンス)することです。言い換えれば、あなたの顧客がどのような状況をくぐり抜けていくかを理解するためには、あなた自身が彼らの目で世の中を見なければならないということです。個々の製品やサービスごとに、顧客が経験する旅(カスタマー・ジャーニー)は異なります。しかし一般にそのエクスペリエンスは、本人が対象物を実際に購入するよりも前にスタートし、製品が廃棄される段階、またはサービスが利用される段階をすぎなければ終了しません。
(J・マルゴス・クラール著「これからのマーケティングに役立つ、サービス・デザイン入門 - 商品開発・サービスに革新を巻き起す、顧客目線のビジネス戦略」)
(※1 カスタマー・エクスペリエンス : 顧客経験価値。商品やサービスを購入したり使用したりする経験によって得られる感覚的、感情的な付加価値(引用書籍より))
顧客のことを知らずに製品開発なんてやったら、痛い目を見ると言っているような内容です。 今、やっているWeb広告のサービスで活かせるとしたらこの旅の中の道中にWeb広告が入って最終的にユーザーに対して
- 商品を購入する動機付け
- 製品への好印象
を与えてあげるようなサービスを提供することが使命な気がします。 そういうサービスを提供できることで、仕事って増えていきそうな予感がします。予感がするだけです。
…でそれがどうした?
しかし、入社して2ヶ月。どうやってそんなサービスが提供できるのだろう。
そもそも、自社が持っている機能でそんなことができるのか?という疑問が湧き上がってきます。
正直、商材によって同じ広告を使っても効果が全然違います。
マーケティングを理解するのも必要かと思いますが、扱う商材・配信するユーザーについても知らないとこの話はただ聞いて終わりになってしまいます。 結局時間の無駄かよ
自分なりに考えた今後蓄えないといけない知識
もっとWeb業界について知るためには以下のことが必要なのかと思います。
- Web広告でできること、広告全体での位置づけ
- 広告の配信効果を測る指標の使われ方
- ユーザーのデモグラフィック、サイコグラフィックの理解(簡単にいうとユーザーの年齢層や属性に対する理解)
- 効果的に広告を配信するためのカスタマー・ジャーニー
- とかとか…
いろいろ知る必要がありそうです。 仕事をしながら、こういう勉強もできるという点では恵まれてるのかなと思ったり思わなかったりです。
最終的にはいままでやってきたデータ分析のスキルを生かせればと思っています。(「データ・ドリブン」なんてワードもちょくちょく聞きます。あとで調べておこう)
後記
まぁ、そんな訳で広告・マーケティングに関する本を4冊(8500円程)衝動買いした訳ですが、家に帰ってみるとまだ読みきれていないマーケティング関連の書籍が山積みでした…。
学部時代にマーケティングに興味を持ってすぐに覚めてしまった残骸と思うと寒気がします。会社に入って、本格的にマーケティングに関する職種ではあるので、これを機に継続的に勉強・経験ができればと思います。
明日は月曜です。がんばろう。
あと、自分で買ってて今回のブログを書くにあたって参考にした書籍です。
コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント基本編 第3版
- 作者: Philip Kotler,Kevin Lane Keller,恩藏直人,月谷真紀
- 出版社/メーカー: 丸善出版
- 発売日: 2014/04/16
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則
- 作者: フィリップ・コトラー,ヘルマワン・カルタジャヤ,イワン・セティアワン,恩藏直人,藤井清美
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2010/09/07
- メディア: 単行本
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社会人になって....
学生が終わり、社会人として今後生きていくこととなりました。
正直、研究もしていましたが割合は3:7でバイトの生活と相成りまして、まあ自分のキャリアに一つ傷がつく形となりました。
個人的には、頑張った「つもり」だったんだろうなぁ。と思いますが、そんなにくよくよしてはいけません。
仕事ができるようになることに勤しむだけです。
人生リスタートしたからには、生活にメリハリをつけていこうと思います。はい。
El Capitan(Mac OS X)のターミナルでRが起動できなくなった時の備忘録
どうも、yu_sato92です。
先月、Macの最新OSのEl Capitanを導入したのはいいものの、
商売道具であった、RやTeX(TeX Shop)が一気に使えなくなり不便なマシンと化してしまいました。
まぁ、導入する前にネットの各記事を読んでおけよという話なのですが...
今回は、コンソール上でRを使うための環境設定のコードを自分の備忘録として掲載したいと思います。
※前提条件として、Rが使用するコンピュータにインストールしてある必要があります。
※そして、これはMavericks以前にRをインストールしてほったらかしにして、アップデートしたら不具合が起きた人向けです。
※新しくRを再インストールすれば問題が解決するかもしれませんが、今まで集めたライブラリ等はどうなるかわかりません。あしからず。
まず、ターミナルの起動
Applicationフォルダ内にある「ユーティリティ」フォルダの中にある「ターミナル」というアプリを起動してください。 まずは、ここからです。
実行するコード
以下のコードをターミナル上で実行するだけです。
sudo ln -s "/Library/Frameworks/R.framework/Resources/bin/R" /usr/local/bin/R
今回は、このコードで実行できるようになりましたが、他の環境ではどうなっているかわかりませんのでご参考までに。
夜が明けたら研究室の環境を整えて、sshで1台のPCで複数台の計算機を使ってやろうかと思います。
yu_sato92