典型的理系人の雑記帳

自分の忘備録です。特段書くことは無い気がします。

どんだけ話題なってんの?Google TrendsとDMPの活用

こんばんは、yu_sato92です。

仕事が終わり、帰宅してフラットネットサーフィンしていたら、 Google Trends なるサービスを見つけて遊んでしまいました。(絶対そういう用途じゃない)

今の時代になって様々なデバイスから数多の情報へアクセスできるようになり、ネット利用者のログも膨大に残っています。 そんなログの可視化の1つだと思うのでブログを通して紹介したいと思います。

話題性

ブランドや各種商材は、どれだけ素晴らしくても人に認知されなければ売ることもできません。昨年度まで、そんな話題に左右されるような業界で働かせていただいてたので、その業界の商材で話題性の比較なんてしてみたいと思います。

アイドル戦国時代

メディアでも多数取り上げられるようになり、様々な 女子軍団 アイドルグループが誕生そして紹介がされてきました。 しかし、彼女達も話題にならなければ知る人も少ないし大きい存在になれません。 売れるためには、人に知られ そして お金を落としてもらわないと いけません。厳しい世の中です。

Google Trendsでの人気度の比較

ここで、Google Trendsでの人気度の比較をしてみる訳です。 ここでは「ハロー!プロジェクト」と「ももいろクローバーZ」で比較を行ってみます。 別に深い意味はありません。 このグラフは2004年から今日までの検索ワードからの人気度を 相対的 に比較を行っています。

比較 f:id:yu_sato92:20170610163342p:plain

地域別 f:id:yu_sato92:20170610163353p:plain

こう見ると、ハロプロの方は2004年から大幅に注目度は落ちていますが、近年2004年代の水準まで回復しています。ある意味安定していると言えるかと思います。 ももクロの方ですが、一時期ドカンと注目度は上がっていますが近年は低下してしまっていると読めます。 つまり、このグラフだけではハロプロと比較してももクロはオワコンと言っても過言ではないと説明できる訳です。こんな言い方をするとある一定数の人は怒る気がします。

国別の検索を見ると、さすがハロプロはPVに英語字幕を仕込んでいるだけあってアメリカ北部の検索が多いらしいです。 そして、ももクロは日本の人気度が高いですがインドネシアとか東南アジアからの検索もある印象です。 海外展開するならばこういうトレンドも見ておくのもいいかもしれません。

ちなみに、「ハロー!プロジェクト」や「ももいろクローバーZ」なんてワードを検索するのは初めて知った人だったり、そこまでこのグループに馴染みが無い人だと推測されます。つまり、ももクロは新規顧客に対し多くの検索がされており、今は別のワードで検索されていると言える可能性があります。

本ブログでも自然と「ハロプロ」「ももクロ」と短縮ワードで登場してますが、既存顧客ならこちらでの検索が多いのではないのでしょうか。 これで比較すると愕然とする方もいらっしゃるかもしれないので自分で確かめてみてください。笑

トレンドから見るデータ利用 - DMPの活用

今回の記事は、一例でアイドルグループを取り上げましたが現代では DMP(Data Management Platform) というものが密かなブームが来ています。

この仕組みを端的に言うと、顧客の行動情報を一元管理して、そのデータから得られた傾向をマーケティングに生かす仕組みの一つです。

僕もネット広告業界へ新卒で入社し、勉強中なのですが別に広告に限らずいろんな業界で活かせる仕組みの一つな気がしています。

DMPは素晴らしいけど…

しかし、これにはまだまだ課題があり

  • どうデータを収集するのか
  • そのデータをどう利用すればネタマイズに繋げられるか
  • 誰がそのデータを分析できるのか

などなど、魅力的かもしれないけど手を出せないというのが実情です。 また、この市場が成長するとデータを持っている人が一人勝ちになってしまう可能性もあり、分析できる人材はそちらに持って行かれると推測されます。

多分、マーケティングなどに生かすとしたら成熟しきっていない今がチャンスなのではないでしょうか。 統計学を学んだ端くれとしてもう少しこの分野を勉強して、納得して成果が出せる分析ができるようになればと思います。

その時にはフ リーランスで仕事とかができればなぁ。。。なんて思います(無理)

それでは。